※※※以下、3年前の2016年の記事です。参考までにご覧ください^^※※※
今年4月からの生育環境や生育状況を写真で振り返らせていただきます 。
<4月>
大分県安心院町の奥地 (※安心院=あじむ)
湯布院は隣町。写真の山は由布岳
<5月>
・種まき
種もみ
種もみ(2)
苗に入れる土。
<苗入れ開始>
苗の作成機(もみと土を入れます)
作った苗を田圃へ移動。
苗を置く前。
置いた後。
保温のため、覆いを被せて終了。
1ヶ月後の田植え時にはこうなります。
苗は以下の大きさに成長。
はい、IoT屋のアイコン画像の誕生はここです。
(昨年の6月時に撮影しました)
<6月>
蛍の季節。
自分の実家では、蛍がでます。(源氏ボタル)
この水が農業用水にもなっています
まちがいなく美味しい水です。
蛍が輝く。
。
蛍が舞うー。
田植え(6/10付近)
我が家の田植え機。
4条植え。1秒間に2.5回転ぐらいで、10株植えられます。人は3秒に1株ぐらい?(よって、30人力。)
今年の記念すべき1本目!
始めは曲がっています。
途中、IoT屋も植えました。(おっさんやな、雰囲気が^^;)
途中、IoT屋も植えました。(2)
田植え機からの映像(前方と後方)
だんだんまっすぐ植えられます。
梅雨に入る少し前でしたが、今にも雨が降りそうな曇りでした。
※でも、農作業をするには曇っていたほうが好条件。
俺を引かないでよ。
田植え終了!
田植え終了!(2)
近所の人
近所の人(2)
空いてしまったところは手植え。。大変です。
使用肥料
使用肥料(2)
使用肥料(3)
化学肥料はこれ一つ!
(100日ぐらい長く溶ける仕組みみたいです。)
美味しいお米が今年もたくさん出来ますように!
<7月>
7月下旬
もうかなり育っています^^;;
70~80cmでしょうか。
青々しています。
雲も入道雲。(梅雨は1週間前ぐらいに開けています。)
<8月>
8月初旬
草刈り
超絶暑い中での草刈り。
※あぜを歩くためにどうしても必要です。
8月下旬
約1メートルまで育ちました。
稲の花
<9月>
9月中旬
あっという間に、穂が垂れてきており、実も段々と膨れてきています。
田んぼも段々と黄緑色に。(少し暗いですが。。)
(約2週間前、上記の8月下旬の写真です)
あと、イノシシと鹿の侵入対策として、柵をし配線をし電流を流しています。(イノシシ・鹿とも最近急激に増えています。)
どちらかというと、稲を食べられるより、作った稲をなぎ倒されるのが心象的に許せないのだと思います。
そして、畦(あぜ)には、彼岸花が咲きだしていました。
秋を感じます。
撮影日9/13日の夕方、
空には満月目前の月が出ていました。
十三夜です。
田園風景は段々と黄緑色に。。
台風来ませんように。
<10月>
田園風景は黄金色に!
いよいよ収穫です。
10月中旬~下旬
販売サイトはこちら
■最後に:お米を販売しようとした目的
今回、実家のお米を販売しようとした動機は自分の収益も少し関係しますが、それよりも自分の生まれ育った地元の農業や稲作の現状を少しでも発信し知ってもらいたかったことがあります。
TPPや昔からの減反の問題や就農者の高齢化の問題等もあります。
稲作は日本の文化であり、日本の古き良き田園風景もまだ地方に沢山残されています。
それは、親の世代である団塊世代の方々を中心とした巧みな働きと誇りによってぎりぎりのところで残されています。
たぶんあと10年もしたら状況はかなり変わっています。
その前に現状を少しでも発信できたらと思い、お米の販売をしようと去年あたりから少し思っていました。
まだ粗削りですが、どうぞお時間のある方、まだ見ていない方はご覧いただければとお思います。^^/
また、来年以降も続けたいと思います。よろしくお願いいたします。
加藤義博(IoT屋)